自然渋滞とあおり運転の関係性

タイヤのついた乗り物
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今日でゴールデンウィークも最終日、各地の高速道路ではまだ少し渋滞が残っているようですね。

最後まで気を抜かず、事故のないようにがんばってください。

 

さて、渋滞が起こる原因というのはいくつかあります。

わかりやすいのでいうと事故渋滞。

事故が起これば通行できる車線も減り規制が入り、当然渋滞が発生します。

そしてICの合流地点での渋滞。

たとえばテーマパークや大きな観光施設の最寄りのICなどで、そこから高速に乗る人が一挙に押し寄せた場合、合流させるために本線の流れが少し遅くなったり車の密度が急激に上がったりで、渋滞が起きます。

事故渋滞のように明確な渋滞の終了地点はありませんが、ゴールデンウィークなどの多くの人が動く時期によく見られます。

 

そしてもう1つ、高速道路というよりは一般道でよく起こる、一番納得のいかない渋滞、それが自然渋滞と呼ばれるものです。

いざ抜けてみると、いったいなんやったんや、というのは大体この自然渋滞です。

前をいく車がブレーキを踏むと、車間距離に応じて自分も踏む、それを見て後ろも踏む、さらに後ろも、、と続いていき、最終的には止まる、これが自然渋滞の簡単な原理です。

そもそも車の絶対数が多い連休中にはあまり関係ないかもしれませんが、日ごろから意味のないブレーキは踏まないというのは意識しておいた方がいいでしょう。

 

少し前によく話題になったあおり運転。

個人的にですが、自然渋滞と関係性があると見ています。

一般道でも高速道路でも、基本的には右寄りの車線は追越車線ですので、自分より速い車が後ろに迫ってきた場合、その車線は譲らなければいけません。

そもそも追い越すための車線であり、巡行する車線は左もしくは真ん中の車線です。

制限速度上限ならたとえ右でも譲らなくていいのではなりますが、ここでは便宜上制限速度のことは考えないということで話を進めます。

 

たとえば右車線をゆっくり走行していたとして、後ろからきた車が抜かすことができない場合、いくつかのパターンがあります。

左車線が空いているならそちらから抜かす。

左車線が空いていないため(もしくはそもそも一車線)、抜かすことをあきらめる。

あおって車線を空けさせる。

 

この中で抜かすことができない場合、そこでブレーキを踏み流れが悪くなります。

これは渋滞予備軍ですね。

交通量やその状態が続く距離にもよりますが、何もないのに発生する自然渋滞が起こりえます。

ですがあおって車線をこじ開けた場合、自然渋滞の起こる可能性は大きく減りました。

 

基本的にはあおり運転は悪ですが、いついかなる時も必ず悪なのかというと、どうやらそうでない状況もあると思います。

もちろん、ただ飛ばしたいから煽って道を空けさせるという輩はここでは除外しています。

つまり、あおられる身になってみろ、というのは逆もしかりなのです。

先々の自然渋滞の可能性を考えてまであおる人は少ないと思いますが、明らかに自分が遅い場合、確実に車両分を避けられる退避スペースなどがあれば、積極的に譲るべきとも思うのです。

もしくは長い直線で明らかに対向車がなく、中央線も白線の場合は少し左寄りでハザードランプを付けるなどができます。

あおられる前に譲ってしまう、これで自分のペースで運転できますし、後続もあおらなくていいので事故の可能性も減ることになります。

 

またこれは自分の経験なのですが、峠などの道幅が狭いところでは、よりこのことが言えると思っています。

ゆっくり走るのと安全運転とは、まったく別の話です。

必要以上にブレーキを踏まれるとペースを保ちにくいし、上り坂の低速運転って車でもバイクでもなかなか神経使います。

苦手な人は通らないか、先に挙げた条件が整えばどんどん譲るほうがいいと思っています。

 

ブレーキを頻繁に踏む人は、同じような人が前にいてもさほど気にならないと思うので、普通に運転する人の身になって考えることができないはずです。

だからこそ、その怖さというのがわからないと思います。

峠は極端な例にしても、一般道でそれをやられるとあっというまに車は詰まってきて、状況によっては渋滞を引き起こすタネになるでしょう。

もしかしたら、あおり運転によって自然渋滞が事前に抑え込まれているというケースもあると思います。

 

自分は基本バイクなので、よほどの道でないかぎり、先行されると厄介や車両は信号で早々に抜いてしまいます。

スピードを出すタイプでもないので、あおり運転を擁護するつもりもありません。

ただもしあおられた場合、それが明らかに暴走したいだけのような輩でないのであれば、その理由を考えるのもいいかもしれません。

とにかく、なるべく事故の起こらないように、日々の運転を心がけたいですね。