NHKの名物、大河ドラマ、その新作が始まっている。
今回は鹿児島が生んだ英雄、西郷隆盛が主人公だ。
当時の歴史にはあまり詳しくないが、それでも西郷の名はもちろんきいたことがある。
袴が似合い坊主頭で眉毛が濃くて目はパッチリ、ずんぐりとした日本人体形の快男児。
そんな写真を教科書でもよく見てきた。
鹿児島というと九州でも最南端に位置し、なかなか簡単にいける場所ではない。
だが今は新幹線や飛行機もあるし、多少のまとまった休みがあれば行きやすくはなっている。
おそらくGWなどはかなりの旅行客でにぎわうのではないだろうか。
すでに予定を組んでいる人もいるかもしれない。
そんな鹿児島は奄美大島で、すでに春の足音が観測されている。
薄いピンク色の花をもつヒカンザクラが咲き始めたのだ。
満開は2月上旬以降と予想されており、そのころには本州でもだいぶ春の兆しが感じられていることだろう。
九州といえば大陸に近く鎖国時代の唯一の玄関口になっていたこともあり、人の雰囲気もどこか異国情緒があり、食べ物もとてもおいしい。
まさに旅行にはもってこいの場所である。
今まで1,2回しか行ったことがないが、友達を訪ねるのも兼ねて、今年は足を延ばしたいものである。