神奈川県の三浦市三浦海岸で、冬の風物詩の大根の天日干しが行われている。
海岸近くは風通しがいいため、凍ることなく水分が早く抜けるようだ。
まずは正月に向けての浅漬けたくあんを、そして作業は2月まで続けられるそうだ。
たくあんといえば、子供のころ、たくあんはたくあんからできると思っていた。
大根とは知らなかったのだ。
そういったものは少なからずあるだろう。
けっこうなおとなになってから知り、驚いた経験もある。
さて、たくあんといえば元祖漬物というイメージがあり、特にあの食感はなかなかくせになる。
アツアツの白ご飯のお供にも最適だ。
コンビニやスーパー、どこででも手に入るが、それこそ正月らしくちょっといいものを探してみた。
楽天で見てみるとさまざまなものがあるのだが、中でも違う方向から興味をそそられるものを発見。
先に挙げた天日干し大根、そのもの自体があるのだ。
宮城県蔵王の大自然で育まれた大根、ぬか漬けやたくあんに最適。
農家の方が手間と時間をかけて育てたものを、今度は自分の手でおいしくしていく。
なかなか興味深い。
ちなみにこの天日干し大根は、今年出荷分は完売してしまったようなので、次は来年の秋の出荷となるようだ。
今食べたい、というわけにはいかないのが少し残念だ。
だがもちろん他にもさまざまなたくあんがあったため、漬物好きのかたはもちろん、正月の贈り物として選ぶにもハズレがないだろう。
いつもより少しいいもの、それがもらってうれしいもののキーワードだと思っている。
年末、そして新年はすぐそこだ。
その前になにかと忙しい年末を、いいものを食べてがんばって乗り越えていきたい。