先日、朝の通勤ラッシュを少し過ぎたぐらいに電車に乗ったのだが、そこでなかなかの光景に遭遇した。
ある一人のスーツ姿の男性が、急いで乗ろうとエスカレーターをすごい勢いで駆け上がってきた。
相当急いでいたのだろう、なかなかの前のめりの姿勢だった。
駆け上がり切ったところで電車に向かおうと方向転換をしたのだが、すぐ横の階段をおりようと歩いていた人にぶつかりそうになった。
その瞬間、体育館でバスケットなどをしているときによくきく、靴が床を捉えるキュッという音がした。
そしてその男性はこけてしまったのだ。
朝の時間帯、多くの人がホームに電車にいる中、なかなか恥ずかしかったに違いない。
だがまだ終わらない、この男性はとにかく急いでいたのだ。
それでもすぐに起き上がり、なお電車に乗ろうとする、が、間に合わなかった、、
と、これであの日見た衝撃的なシーンの回想を終えるとする。
さて、人前でこけるというのは大人になるとめったにない分、やってしまうと気まずいものだ。
昔北海道に旅行をしたとき、おそらく地元の人だとは思うのだが、これもやはり急いでいたのか道路を走って斜めに横断しようとした際、絵に描いたように斜めに宙に跳んでこけた人がいた。
お尻から着地したのだが、おそらく相当の痛みがあったと思う。
そして話は変わるが、これから雪の季節になってくると、先の話も他人事ではなくなってくる。
人間だけなら自分だけの話で済むのだが、車となるとそうもいかない。
道路上で滑るということは、大きな事故や場合によっては人命にも影響を与えかねない。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤ、「ブリザック」。
雪国では半分の車がブリザックを履いている。
もはやこれで商品説明は必要ないのではないだろうか。
性能がたしかゆえに、本当に必要な状況で必要とされているのだろう。
雪国にかぎらず、最近は都心部でも雪害というのが見られるようになった。
備えあれが憂いなし、自分が雪による事故の発生源にならないよう、しっかりと対策はしておきたいものである。