のりの佃煮 自家製

コラム
このサイトではアフィリエイト広告を利用しています

先日知り合いの飲食店から海苔の切れ端を大量にもらいました。
形を整えるためにどうしても出てくる端材、捨てるのはもったいないから取って置いたけれど、あまりに量が増えてきたからとのこと。
海苔って自分ではなかなか買う機会はありませんが、あるとやっぱりうれしいもの。
せっかくなので何か調理できないかと考えた結果、手軽に佃煮でもやってみようと思いやってみました。

まずは適当な鍋に海苔を広げます。
すでに細かくなっていたのでそのまま。
大きい場合は小さくちぎったほうがよさそうです。

ここに水とお酒をひたひたになるまで投入。
ある事情により、その状態で冷蔵庫で一晩寝かしました。

そして次の日、すっかり水分を吸って柔らかくなっています。
ではここから火にかけていきます。

これがけっこう時間がかかります。
ある程度水分がなくなってきたら調味料を投入。
弱火でじっくり、海苔の原型がだいぶなくなるまで定期的に混ぜます。
最後火を止めてからの余熱で海苔は完全に溶けていきますので、この段階で仕上げる必要はないと思います。

終わってちょっと味見、予想通りの味、いわゆる「のりの佃煮」ですw
と、これだけでは面白くないなと思い、なんかないかと探してみました。
ありました、ゴマがありました。
ということで、フライパンでしっかりと炒ってから和えてみました。

さすがゴマの風味、これならわざわざ作った感があっていい!
いいご飯のお供の完成です。

さて、一晩寝かしたとある事情ですが、実は前日に作ろうとしたんですが、全体の水分量が少なかったのと、火にかけていることを忘れていたので、だいぶいい感じに焦がしてしまいましたw
その焦げを取るためにお酢を入れて夜まで置いていたため、作るのは翌日になったというわけです。
のり全体がしなしなになれば作れるとは思いますので、特に一晩寝かす必要はないと思います。

ちなみに調味料は、あるもので適当に合わせました。
・醤油
・だしの素
・砂糖がなぜか切れていたのでw、梅酒で代用、なぜか梅酒はあるw

こんな感じで分量はこれまた感覚です。
海苔そのものに味も塩気もありますし、薄味でもしっかりと味はあります。

押し入れやクローゼットの奥に、昔もらった海苔がビンのまま眠っていませんか?
毎日食べてはいるけど、飽きたから何かアレンジしたいと思っていません?

お手軽にできる佃煮はオススメです。
今回はゴマでしたが、鷹の爪やワサビでピリ辛バージョンなんて夏っぽくていんじゃないでしょうか。
ニンニク入れたらどうなるんでしょう。
なんかいける気がします。
次は何味にしようか、今から楽しみです♪