道路 案内標識 基準

コラム
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先日の地震で電車が止まった影響で、普段なら歩かない距離を歩くことになりました。
歩き出した地点での道路の青い案内標識では、大阪まで7km。
これは2時間コースかぁ、とも思いましたが、結果1時間半ほどで帰宅。
信号がほとんどひっかからなかったとはいえ、人が歩く速度はだいたい時速4kmですから、歩くスピードは普通だと思うので意外に早かったなと。

と、いつも気になっていたこの案内標識。
大阪 7kmとありましたが、そもそも大阪ってどこやねん、って話ですよね。
ツーリング先でもいつも気になっています。
まだまだ着かないとはわかっていながらも、松江 100kmとか出たときは、遠いなぁ、ってなったりします。

この案内標識、調べてみるともちろん基準になる地点があるようです。
細かく見ると基準地、重要地、主要地とあるみたいですが、まず基準になるのは市役所や町村役場だそうです。
基本的には街の中心部にあるわけですから、そこが一番基準になるようです。

ですが大都市の場合はそうじゃないこともあるようです。
たとえば大阪を調べてみると、大阪駅や梅田新道交差点やの意見が出ています。
なんせ梅田のど真ん中が基準になっているようです。
そして市内が近づいてくると、大阪駅や梅田新道、淀屋橋や難波と細かくなっていきますね。

このように、遠方から来る人にも大まかな目安となっており、だいたいが中心部なのでズレも少ないといえるでしょう。
東京だけは例外で、都庁ではなく日本橋になっているようです。
これは昔は日本橋が交通の中心だったため、その名残によるものだとか。

今まで気になってはいたけど、見るときってほぼバイクだからそこまでは気になりませんでした。
今回は徒歩だったため、1kmでも十分な違いになるので調べてみました。
今後の旅の知識としてお役に立てればと思います。