北の大地北海道の冬の大イベント、さっぽろ雪まつり。
今週末の三連休まで絶賛開催中だ。
札幌のど真ん中を東西に横切る大通公園を中心に、今年も個性豊かな雪像があふれかえる。
定番の建物やイベントの雪像や、時事を反映する人物など、毎年アイデア豊かな展示で見ていて楽しくなる。
昨年の流行語大賞にもなったインスタ映え、それを地でいくイベントとなっている。
また第二会場のつどーむでは、その広大な敷地を余すことなく活用し、子供も大人も楽しめるファミリー広場が設営されている。
日常生活での雪は厄介に思うかもしれないが、雪のイベント会場での雪は童心に返った気持ちになれるものではないだろうか。
大通りから南にいったところ、北海道一の繁華街・すすきの。
ここではまた違った景色が見ることができる。
雪像ではなく、氷像になるのだ。
両会場ともライトアップも行っており、その幻想的な光景は寒さに耐えるご褒美として十分に価値があるといえよう。
北海道に旅行に行く際に気を付けたいことはいくつかあるが、中でもやはり防寒対策だろう。
ただ北海道の防寒と本州の防寒は少し質が違ってくる。
コートなどのアウターよりも、むしろインナーを重視するのが北海道をはじめとした雪国式だ。
そのほうが熱を持ちやすく防寒に優れる。
さらには屋内と屋外の気温差が30度近くあるため、アウターは脱ぎやすく軽めのものが好まれる傾向にある。
完璧すぎるガチガチの防寒でいってしまうと、屋内で汗だらだらになってしまうので注意が必要だ。
とはいえ雪まつりはほとんどが屋外で過ごすイベントだけに、防寒はしっかりとしていきたい。
冬ならでは、雪国ならではのイベントを存分に堪能したいものである。