炊飯器を開けて炊き立ての白ご飯を見るたび、日本人でよかったとつくづく思う。
パンやパスタももちろんおいしい、だがお米にはやはりかなわないのだ。
以前TOKIOがCMでお米の宣伝をしていて、お米でお米が食べれると言っていた。
おおげさかもしれないが、ほんとに美味しいお米というのはそういうものなのかもしれない。
たくさんのブランドがあるお米だが、その銘柄によって炊き方を変えてくる炊飯器があると知った。
コシヒカリやひとめぼれやゆめぴりかなどを選べるというから驚きだ。
水分量やでんぷん量により粘り気や甘みが変わってくるため、こだわれば用途で使い分けることもできる。
シンプルゆえに実に奥深い食材である。
ところで調べてみると、銘柄別のスイッチがある炊飯器が意外に多い。
大手メーカーのものはもちろん、マイナーなメーカーからも出されている。
どこまで違いが出るのかは正直謎だが、思い込みの力も大きいので試す価値はあるだろう。
炊飯器というと毎日使うものだけに、ちゃんとしたものを使いたい。
10万円ちかくする高級なものもあるが、そこまではともかくやはりいいものがほしくなる。
その中に銘柄別のスイッチがあれば、遊び心も加わり実に楽しそうだ。