昨日から新年の仕事始めなのだが、通勤の電車で素敵な出会いがあった。
出会いといっても一方的に見ただけで会話を交わしたりしたわけではない。
それは家族と思われる外国人観光客三人だ。
子供は女の子で、おそらく小学生高学年ぐらいといったところか。
さすが外国人だけあって、顔の彫が深くて鼻が高く、何をどうしてもかっこよくそして美人だ。
特に女の子となると、大げさではなくまるで妖精のようにも思える。
そしてその子供さんが首からストップウォッチのようなものを下げていた。
色使いから、おそらく日本のものではないように思う。
デジタルの数値が進んでいたので、あれはきっと向こうの時計なのだと思う。
そしてその時計の時刻とその時の日本の時刻を比べると、ちょうど8時間の違いがあった。
そこからいろいろと妄想が始まった。
雰囲気と顔の造りから、おそらくヨーロッパの人と思える。
顔立ちははっきりしているがいわゆるラテン系っぽい感じではないので、イタリアやスペインとは違う気がする。
彫は深いがとても柔らかな印象がから、ゲルマン系とも違う感じがする。
時計が8時間前だった、つまり経度でいうと日本から120度西、グリニッジ天文台寄りだ。
それらを合わせて勝手に推測し、ノルウェーやスウェーデンといった北欧出身ではないかという結論に至った。
もちろんこれを確認することはできなかったが、まさか通勤途中にそんな離れた国の人たちと出会えたというのは、なんとも貴重な体験だったように思える。
北欧というと、世界最大の家具量販店のIKEAが思い浮かぶ。
日本でも大型店舗を展開しておりその人気は高い。
その他にも、北欧、暮らしの道具店というのも人気があるようだ。
北欧雑貨と食器の通販を行っており、日本にはない色合いやデザインがなんとも印象的だ。
見ているといろいろ揃えたくなるので、週末にでもじっかり見てみようと思う。