台風 名前

コラム
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台風20号がすでに発生しており、2018年は8月に8個目の台風発生になります。
これはやはり、体感だけでなく実際に数が多いようです。
気象庁のHPによりますと、年間の台風発生件数の平均は25.6個数。
9月にも台風があるでしょうし、今年は平均数を上回りそうです。

そんな台風ですが、近年になって注目を集めているのが、台風の名前です。
その時代の流れをくみとってか、ヤフーニュースなどでも台風のうしろに(名前)を入れています。
一昔前はこういうのなかったと思いますので、今は台風の名前も注目される時代ということですね。

台風の名前はとある組織によるもの

そんな台風の名前、どうやって付けられているのかというのはすでにけっこう知られています。
その陰には、「台風委員会」という組織が関与しています、って悪い組織ではありません。
日本も含めた世界14ヶ国が加盟している組織です。
これに参加している各国から提案された名前を用いているようです。

調べてみると、名前を付ける制度自体が2000年から始まったようです。
なるほど、これなら昔は見ないわけだ。

その数140個。
5,6年で1周する計算になります。
今近づいてきている台風20号「シマロン」は、次は第何号になるのでしょう。
そもそも次も日本に立ち寄るでしょうか。
もし日本に来なければ、さらにその5年後まで会うことができません。
台風との出会いって、意外に一期一会なのかもしれません。

台風の名前の一覧

そんな140個の台風の名前、知っておいて役に立つことがあるかはわかりませんが、話のネタになることは間違いないでしょう。
東南アジアがメインですから、初見では何を意味しているかはほとんどわかりません。
そして日本も参加している台風委員会ですので、日本語の台風もあります。
ついこないだやってきた台風14号「ヤギ」、あれは実は日本が提案した名前だったようです。

ちなみに日本の提案した名前は全部で10個。
そのすべてが星座に基づく名前です。
統一されていてわかりやすい、ただちょっと堅苦しい感じも、
こんなところにまで日本人らしさが出ています。

どうせなら日本らしくすごい和名の名前でも付けてほしかったですね。
「フジヤマ」「ゲイシャ」「オイラン」みたいな感じで。
「ウドン」「ラーメン」「ソーメン」みたいなのでもよかったのにと思います。
気象庁HPより台風の名前について

次はどんな台風が来るでしょう。
大きな被害をもたらさないのであれば、一期一会を楽しむのも風流かもしれません。