12月3日は満月、そしてスーパームーン。
見た目の大きさが今年最大で、今年最小だった6月9日に比べると約1割大きく3割明るかったようだ。
なぜそうなるかというと、月が地球の周りを公転する軌道が楕円だからだ。
そして次の満月は来年の1月2日で、2018年中で地球に最も近くなる。
さらにその次の1月31日の満月では、月が地球の影に隠れる皆既月食が全国で観察できる。
宇宙は目に見えるものではないし非日常の存在故、天体に関するイベントごとは少し宇宙を感じることができる気がする。
宇宙といえば、宇宙旅行というのが今やおとぎ話ではなくなっている。
民間ベンチャー企業によるロケット打ち上げなども行われており、宇宙に行く、という感覚で見るとお手頃価格のものも存在するようだ。
そもそも宇宙の定義はあいまいで、おおむね高度約100kmほどを言うようだ。
その100kmに到達しほんの数分で地上に戻るものもあれば、宇宙ステーションに滞在ができるという超ド級の宇宙旅行も存在するようだ。
お手頃価格といっても、当然1000万近くはするし、ローンなどがあるはずもないだろう。
まだまだ超高嶺の花であることは間違いない。
だがこれから技術が進歩して需要が増えてくれば、自分たちの三代下の世代ぐらいでは、もしかして学生の卒業旅行の人気ナンバー1になっているかもしれない。
そこまでいくのかはさすがにまだ夢物語ではあるが、少し興味はある。
まずは1月31日に皆既月食、それを見て宇宙を身近に感じたいと思う。
雲のない静かな夜になるよう、今から祈るばかりだ。